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恋のルールを忘れたら / ヴィッキー・L・トンプソン

4596932050恋のルールを忘れたら (ハーレクイン文庫)
ヴィッキー・L. トンプソン Vicki Lewis Thompson
ハーレクイン 2009-01-01

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「その練習のすてきな演出方法を思いついたの。彼はティーンエイジャー時代にメイドにお熱だったらしくて、私は彼女に似てるみたいなの」
「つまりフランス人メイドの衣装ね!」
「大当たり。今日中になんとかできる?」


村人全員が隣人のような超ド級の田舎町で幼い兄弟たちの世話に追われて育ったトルーディが、刺激的な独身生活を楽しもうとNYではっちゃけるお話。
独身生活っていうかまあ・・・ぶっちゃけセックスライフなんですがw
寝室に入りきれないほどでかいベッドを買ったり、えろい本をダンボールいっぱい持ってきて勉強してたり、もうどこまでもぶっちゃけてるんだよ!慎めよ!ていうくらいフルオープンで暴走してるんですが、その天真爛漫ぶりが可愛くてちっともビッチに思えないのがトルーディマジックなのです。
そんな強烈すぎるトルーディにすっかり振り回されてるインテリおぼっちゃんな紳士リンクもおもろい。
今まで高級な店でフランス料理のコースばかり食べてたのに、いきなり中国の下町の市場に放り込まれたようなもんだもんな。バリエーション豊かすぎ!(爆笑)
アホだ・・・このカップル、アホだ。

「きゅうりならバーチューの至るところになっている」はすばらしい名言だと思います。
きゅうりは食べ物!
| ロマンス小説 | コメディ |

悪魔と乙女 / デボラ・シモンズ

4596930066悪魔と乙女 (ハーレクイン文庫)
デボラ シモンズ Deborah Simmons
ハーレクイン 2005-07

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プルーデンスは世の女のひとりだが、浅はかでもなければ、おしゃべりでもなく、冷たくもなければ、無口でもない。プルーデンスは……プルーデンスだった。

ゴシックホラー小説家のプルーデンスと、まさにゴシック小説から抜け出たようなレイブンスカー伯爵のお話。
断崖絶壁に立つ伯爵の館はかつての大修道院で、怖ろしい怪奇の噂が絶えない。そんな館に長年憧れつづけてきたプルーデンスが、その館にぴったりな伯爵にときめくのは当たり前。その姿が恐ろしければ恐ろしいほど、その言動が無作法であればあるほど、ますますウットリしちゃうプルーデンスがかわいい。すげえズレてて。美形で礼儀正しい伯爵の弟には「この人紳士だわ」とガッカリするんだよね(笑)
怖がらせようとわざと脅すような真似をしてみせたのに、逆にうっとりされて困惑してる伯爵もかわいかった。そりゃ困惑するわー。つまりは彼女はゲテモノ好きであったのです。まる。
デボラ・シモンズは個人的に鬼門だったけど、これは楽しく読めた。アマンダ・クイック系の変人ヒロインにときめく方におすすめ。
| ロマンス小説 | ヒストリカル | 溺愛 |

愛はロココの薔薇に導かれて / 花衣沙久羅

4086013886愛はロココの薔薇に導かれて 恋人たちのファンタジー・ヒストリカル (恋人たちのファンタジー・ヒストリカルシリーズ) (コバルト文庫)
花衣 沙久羅 由利子
集英社 2010-03-02

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「きみは、自分が何もしないでも、そこにいるだけで価値があることを知らないんだな」

戦争で顔に傷を負った美青年貴族と園芸大好きな貧乏令嬢のお話。
この作者さんって、いっちゃ悪いがほんっっとにベタなのである。しかしわかっててもなぜか手を出してしまうのは、そのベタさがやはり乙女心を刺激するせいかもしれない。どんだけ時が流れて時代が変化しようと、女の子の萌えツボはテンプレなのだ。
というわけで設定はわりと好みなのだけど、その設定を覆い尽くす花衣カラーがあまりにフローラルピンクすぎてまいった(笑)
<ヴェルサイユ宮の魔物>と呼ばれるヒーローがちっとも魔物に思えなかったよ。
片目怪我して傷が残ってるけど、絶世のハンサムさんなんだもの。これが世にも恐ろしい傷跡のせいですっかりひねくれた偏屈ひきこもりの性格歪みまくった男になってたらときめいたかもしれない。美形はいらん。
| ラノベ | ヒストリカル |

眠れる天使の園―サンク・ヴェルテの恋人たち / 橘香いくの

408600366X眠れる天使の園 サンク・ヴェリテの恋人たち (サンク・ヴェリテの恋人たちシリーズ) (コバルト文庫)
橘香 いくの 江ノ本 瞳
集英社 2003-12-25

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「公爵夫人なんて地位には何の意味もないけど、あなたと生きることには意味があるの。だから、あなたの背負ってる運命ごと受け入れることにしたのよ。今度はわかった?」

堅物公爵とじゃじゃ馬美少女のお話第4弾。
結婚を間近に控え、都入りして王さまへ謁見しに来た二人。だけどもちろん、シャロンが大人しくしているわけもなく。誘拐されたりラウールの昔の恋人にヤキモチやいたり。シャロンかわいいなあ(でれでれ)
ちっとも大人しくしてないシャロンに、珍しくラウールが拗ねて不機嫌になったり癇癪を起してるのがいい。シリーズを通して(第1弾は読めてないけど)、ラウールのシャロンに対する感情の変化が、ちゃんと上手に態度の変化として書かれてるのがこのシリーズの一つの読みどころかもしれない。なんだかんだいって、妻大好きだよね公爵。
| ラノベ | ヒストリカル |

待ちきれなくて / リンゼイ・サンズ

4576111051待ちきれなくて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
リンゼイ・サンズ 上條 ひろみ
二見書房 2011-08-22

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「叔母の言うとおりだな。ぼくはいつも書斎に並々ならぬ魅力を感じていた。だが、きみに会うまでは、書斎がこれほどの歓びを与えてくれるものだと気づきもしなかったよ」

ああ、なんてヘタレ・・・。こんなお間抜けヒーローもめずらしい(笑)
要は手紙を読んでヒロインのことを聞いてるうちに間接的に刷り込みされ、実際会ったらメロメロになっちゃったんだけど本人がそのことにまったく気づいてないから話がややこしい。兄に妹の面倒を見るよう頼まれたからってなんで誘拐? 下半身丸出しでぶーらぶらしてるとこを(しかも事後)何度も見つかってるし。学べよ!w
ヒロインのマギーは、災厄体質というより自分から災厄にあえて突っ込んでいくタイプ。おてんばとかそういうことではなく、腐りかけた吊り橋があったらついうずうずして渡らずにはいられない、そんなデンジャラスな嗜好をもった女の子です。結果的に殴られるわ焼け死にそうになるわ銃で撃たれるわと散々ひどい目にあってるんだけど、全部自業自得なので同情できない。後半ジェイムズがマギーとの結婚を思って鬱になるのがよくわかる。心労半端ないぜ? こんな子妻にしたら。そのうち自分からライオンの入った檻の中とかにつっこんでいきそうだもん。でもしょーがないのだ。そんな女の子をどうしようもないほど好きになっちゃったんだから。
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